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 日本文学の100年を振り返るアンソロジーが相次いで刊行されている。北方謙三氏ら人気作家が編者を務める『冒険の森へ』(集英社)と、名編集者たちが選び抜いた『日本文学100年の名作』(新潮社)。ともに忘れられていた名作を掘り起こし、読書の幅を広げる優れた手引となっている。

 5月に刊行が始まった『冒険の森へ』(3024~3456円)は、純文学だけでなく、ハードボイルド、ホラー、SFなどジャンルを超えた大衆小説を幅広く収録する。唯一の縛りは、「20世紀に発表された国内小説」であること。長編・短編・掌編計254作品を全20巻に収めた。既に5、11、16巻が刊行済みで、来年12月に完結する。

 選者は北方さんのほか、逢坂剛さん、大沢在昌さん、夢枕獏さん、今年4月に亡くなった船戸与一さんの5作家。各人の読書遍歴を総動員し、「面白さ」を基準にえりすぐったという。

 特徴を表すのは1巻の目次だ。…

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