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 自民党の長尾敬衆院議員(比例近畿)の資金管理団体「長尾たかし後援会」が、2012年衆院選前の11月30日に自民党本部から寄付を受けた500万円を、政治資金収支報告書に収入として記載していなかったことがわかった。

 長尾氏の事務所担当者によると、党本部から500万円が同後援会の口座に振り込まれ、同じ日に長尾氏の選挙事務所の口座に移した。が、同後援会の政治資金収支報告書に記載せず、長尾氏の選挙運動費用収支報告書には党本部から直接寄付があったように記載したという。いずれも「事務的な誤り」で、両報告書を6日付で訂正した。

 長尾氏は同年11月16日に民主党に離党届を出し、衆院選投開票日直前の12月13日に自民党が追加公認したが落選。昨年の衆院選で比例復活当選している。

 自民党国会議員の勉強会「文化芸術懇話会」で、長尾氏は「沖縄の世論はゆがみ、左翼勢力に完全に乗っ取られている」などと発言。党本部から厳重注意を受けている。(贄川俊、小寺陽一郎)

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