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 堺市堺区の石津川で2013年11月、市内に住む専門学校生の金子春平さん(当時16)が、中学校の元同級生の少年に突き落とされて水死した事件をめぐり、遺族が当時現場にいた別の元同級生2人に慰謝料など1億656万円の損害賠償を求める訴えを大阪地裁堺支部に起こした。2少年側は9日の第1回口頭弁論で請求棄却を求めた。

 提訴は5月21日付。訴状によると、金子さんは元同級生グループの中で日常的にいじめを受け、グループ内の少年(18)=傷害致死罪などで懲役4~7年の不定期刑と約9200万円の刑事損害賠償命令が確定=から川に突き落とされ死亡した。今回の請求対象とした2少年について遺族側は「いじめ行為の中心となり、事件当日、(金子さんを)川に連れていった」とし、実際に突き落とした少年と一体となって行動していたと主張している。