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 古銭の売買を持ちかけ現金をだまし取ろうとしたなどとして、警視庁は東京都港区南麻布3丁目、自称会社員村松敬哲(ひろのり)容疑者(28)ら15人を詐欺未遂容疑などで逮捕し、9日発表した。2人は容疑を認め、13人は否認や黙秘しているという。

 組織犯罪対策4課は、14人は詐欺の電話をかける役で、1人は現金の受け取り役とみている。

 発表によると、15人は8日、古銭売買会社を名乗って都内の無職女性(71)宅に電話し「新たに古銭を購入しなければ、以前の代金を返還できない」とうそをついて現金50万円をだまし取ろうとしたなどの疑いがある。女性は以前にも「古銭を買ってくれれば後で現金を返す」と言われ、50万円をだまし取られていた。

 同課によると、同様の手口による被害が昨年7月以降、全国で5億円以上あり、関連を調べている。