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 種類の違う稲で水田に巨大絵を浮かび上がらせる「田んぼアート」が、旭川市東鷹栖7線18号で見ごろを迎えた。JAたいせつ青年部などでつくる実行委員会が取り組み、今年で10年目。隣の鷹栖町では全国の田んぼアート組織が集まるサミットも9日開かれた。

 縦40メートル、横170メートルの水田にカバやペンギン、ホッキョクグマなど旭山動物園の動物が6色の稲で描かれている。ここ数日の好天で鮮やかに色づいた。高さ8メートルの展望台が用意され、8月中旬ごろまで楽しめる。

 「全国田んぼアートサミット」は道内初開催で、発祥とされる青森県田舎(いなか)館(だて)村をはじめ、北斗市や名古屋市、鹿児島県南九州市など全国の18団体が参加した。鷹栖町の谷寿男町長は「おいしい水と空気と農産物は、地方の住民の知恵と努力のたまものであり喜びだ」とあいさつ。田んぼアートの今後の展望についてディスカッションが行われた。