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 東京電力は9日、福島第一原発事故で福島県浪江町から避難を強いられた後に自殺した、五十崎(いそざき)喜一さん(当時67)の遺族に約2700万円の賠償を東電に命じた福島地裁の判決について、控訴しないことを遺族に伝えて謝罪した。東電幹部が13日、五十崎さんの妻の避難先を訪れ、改めて謝罪するという。遺族も控訴せず、判決が確定する。

 東電は、原発事故による避難中に自殺した同県川俣町の女性(当時58)の遺族による同地裁での訴訟にも昨年8月に敗訴。控訴せず、遺族に謝罪している。