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 福島県は9日、福島市で昨年収穫された自家消費用の米約45キロから、国の基準値(1キロあたり100ベクレル)を超える放射性セシウム(同約220ベクレル)が検出されたと発表した。

 県によると、生産した農家の男性は東日本大震災の前からコメ作りをしておらず、市に届けずに昨年作付けした。このため放射性物質の低減対策をしていなかった。県は2012年から、すべての県産米の放射性物質濃度を調べる「全量全袋検査」をしている。県は「特異な事例。基準値超えの米が流通することはない」としている。