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 熊谷市下川上の宝乗院愛染(あいぜん)堂を修復するために、市民有志らが「愛染堂保存修理委員会」を立ち上げ、募金活動に乗り出した。1口500円の「ワンコイン募金」で、募金箱を市内の金融機関や百貨店、スーパーなどに設ける。募金してくれた人には愛染明王像や「愛」の文字が描かれた2種類の缶バッジのうち一つを贈る。

 市指定有形民俗文化財の「愛染明王像」を本尊とする愛染堂は江戸時代中期に建立された。「愛染」が「藍染め」に通じることから熊谷周辺や群馬県の桐生、伊勢崎など関東一円の染色業者らから信仰を集めたという。愛染堂の天井には絵馬や世界文化遺産に登録された群馬県富岡市の「富岡製糸場」初代場長の尾高惇忠直筆の奉納額などが所狭しと飾られていた。

 戦後になり、染色業界が衰退するのと歩調を合わせるように参拝者も減少。10年ほど前からは屋根の一部や堂の縁周りが崩落するなど老朽化が進んでいる。2008年から愛染明王像は別の場所に移されている。

 同委員会によると、修復は屋根…

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