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 動画サイト「ニコニコ動画」の運営などを手がけるKADOKAWA・DWANGOは9日、インターネットを通じて学ぶ通信制高校を来春にも開く準備を進めていると発表した。不登校の生徒などを受け入れ、IT分野で活躍できる人材を育てるのが目標という。

 学校は沖縄県につくる計画で、現在、県の審査を受けている。認可を得られたら、秋ごろにも生徒の募集を始める予定という。

 生徒は全国どこからでも自宅のパソコンから授業を受けられる。一般科目のほかにプログラミングといったIT教育を重視。著名なゲームクリエーターやライトノベル作家などを講師に招く課外授業や、全国の地方自治体と連携した職業体験にも力を入れるという。

 川上量生社長は、記者会見で「不登校の人たちはネットに逃げ、ネットに救われていて、これからのデジタル時代に適性がある。そういう人たちが日本の隠れた財産として眠っている」と設立の理由を語った。(鈴木友里子