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 国の天然記念物イヌワシを調べている県野生動物研究会は、日光市北部の山中で16年間観察してきたつがいのヒナが初めて巣立つのを確認した。環境省レッドリストの絶滅危惧種で、県内では北西部にわずかしか生息していない。研究会は「台風でヒナが落ちるなど悔しい思いをしてきたが、ようやく幼鳥が大空に舞った」と喜んでいる。

 研究会は1977年に発足。イヌワシは全国に500羽前後と推計され、メンバーの県職員らは92年に本格的な調査を始め、これまでに五つのつがいを確認してきた。09年と11年に岩壁に営巣した別のつがいのヒナが巣立つのを確認。99年から観察してきた今回のつがいのヒナの巣立ちは初めてで、県内で3例目の確認となった。

 この冬は岩壁で巣づくりをしたものの、1月末にまとまった積雪があり、樹上に巣をつくった。2月上旬に産卵、3月下旬に孵化(ふか)したとみられ、5月31日に巣立ちを確認したという。

 2002年に初めて抱卵するの…

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