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 安倍晋三首相は10日夕、来日中の韓日議員連盟のメンバーと首相官邸で面会し、戦後70年の節目に出す「安倍談話」に「先の大戦についての反省の意」を盛り込む意向を伝えた。同席した日韓議連の額賀福志郎会長が明らかにした。

 額賀氏によると、韓国側は首相に、談話について「関心を持っている。建設的な形でなされることを期待する」と伝えた。

 これに対し、首相は「歴代総理の談話について総体的に継承する。その上で先の大戦について反省の意を表し、戦後は平和国家としての歩みを続けてきたことを報告する」と説明した。「今後、どういう国を目指すかということについて言及したい」とも述べた。また、首相は「朴槿恵(パククネ)大統領とはともに協力して、日韓関係の改善に努めたい」と語ったという。

 首相は、4月下旬にジャカルタであったアジア・アフリカ会議(バンドン会議)60周年首脳会議や、米議会上下両院合同会議での演説でも、第2次世界大戦についての「反省」に言及していた。