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 旧日本軍による「南京事件」を題材にした劇映画「ジョン・ラーベ~南京のシンドラー」(ドイツ、フランス、中国の共同製作)の自主上映会が、国内各地で開かれている。2009年の作品だが、当時は日本で一般公開されなかった。市民グループが上映権を得て、日本公開を実現した。

 ドイツ人の会社員ジョン・ラーベは中国・南京に赴任中の1937(昭和12)年、日本軍の侵攻に遭遇した。同盟国ドイツの立場を利用し、日本軍が入れない「安全区」を設けて市民をかくまう――。

 ラーベの日記が90年代に見つかり、日本では97年に「南京の真実」の題で出版された。日本人俳優も出演した2時間14分の映画はドイツ国内の映画賞を受賞。しかし日本では、史実と異なる設定があるなどとして配給会社が見つからなかった。

 南京事件から70年後の200…

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