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 吹奏楽の魅力をおなじみのマーチやポップスに乗せて紹介する「2015マーチ&ポップス・イン・HIBIYA」(都吹奏楽連盟主催)が、千代田区の日比谷公会堂で12日開かれた。小学生から社会人まで九つのバンドが、ダンスなどを織り交ぜた演奏を披露し、約1千人が手拍子をしながら聴き入った。

 八王子学園八王子高は、全国高校野球選手権大会の大会歌「栄冠は君に輝く」を合唱つきで演奏。江東区立明治小は大人顔負けのスイングでジャズの名曲を。日本大学吹奏楽研究会はディズニーの名曲「ホール・ニュー・ワールド」をしっとりと演奏した。

 催しは1960年代から同公会堂など日比谷で開かれてきたが、公会堂の大規模改修に伴い、来年からしばらくは府中の森芸術劇場で開催予定。同連盟の折原弘一理事長(73)は「(公会堂は)全日本吹奏楽連盟が最初の演奏会を行うなど吹奏楽にとって縁が深い。どこよりも思い入れがあるだけに、離れるのは寂しい」と話した。