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 新潟市中心部・古町の商業施設「ラフォーレ原宿・新潟」が、来年1月末に閉店することになった。運営会社が14日、発表した。万代地区などの若者向けファッション店との競合で、厳しい経営が続いていたことが原因という。

 ラフォーレ原宿・新潟は1993年5月、同市中央区西堀通六番町の複合ビル「NEXT21」の地下1階から地上5階でオープン。ピークの96年度には年間約65億円の売り上げがあった。その後は低迷し、2007年後半から赤字に陥り、11年には地上1~4階での営業に縮小した。昨年度の売り上げは約14億円。

 運営するラフォーレ原宿の荒川信雄社長は「体質強化を図ってきたが、営業継続が困難になった。最近はテナントの退店の要望も続いていた」と撤退理由を説明した。

 NEXT21の土地・建物の権利は、不動産業の金枡(東京都福生市)が所有する。今後、金枡と商業施設の運営を手がける「丹青モールマネジメント」(東京・上野)を中心に新たな業態を検討する。ファッションビルではなく、飲食店や地域文化の発信拠点にする案が持ち上がっているという。(北沢拓也)