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 広島市は15日、平和記念公園で8月6日に開催する平和記念式典の概要を発表した。これまでに参列する意向を示した海外の来賓は96カ国、国内は155自治体(計約2200人)に上り、いずれも過去最多になる見通しという。

 式典は例年通り午前8時から始まる。原爆死没者名簿を慰霊碑に奉納した後、原爆投下時刻の午前8時15分に平和の鐘を鳴らし、1分間黙禱(もくとう)。松井一実(かずみ)市長が「平和宣言」、こども代表が「平和への誓い」を読み上げる。安倍晋三首相は出席の方向で調整が進んでいる。韓国などで暮らす在外被爆者・遺族の代表計10人も10年ぶりに参列。被爆2世のバレリーナの森下洋子さんや宇宙飛行士の野口聡一さんらも参列する。

 海外からの来賓はアフガニスタンやスリランカなど5カ国が初参列。核保有国のうち英、仏、ロシア、パキスタンは参列し、中国は欠席と回答してきた。米国とインド、北朝鮮からはまだ回答がないという。潘基文(パンギムン)・国連事務総長については調整中という。(国米あなんだ)