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 島根県警は15日、住所不定の無職男性(63)を住居侵入容疑で誤認逮捕し、釈放したと発表した。防犯カメラの映像から、事件に無関係と判断したという。

 捜査1課によると、6月13日午後8時半ごろ、何者かが益田市の民家に侵入し、逃走。同16日、益田署員が同県出雲市内で、住人の目撃証言と容姿が似ているとして、「やっていない」と否認する男性を逮捕した。

 署員がその後、男性が事件当時にいたと話した山口県阿武町の「道の駅」の防犯カメラを調べると、事件発生の約45分前に男性とみられる姿が映っていた。事件現場から道の駅までは約45キロ離れており、署は自転車で旅行中という男性の犯行は困難と判断。翌17日に釈放し、今月14日、署員が男性に謝罪したという。

 小谷直也捜査1課長は「深くおわびする。適正な捜査と再発防止を徹底したい」とする談話を出した。