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 新国立が注目を集めるようになったきっかけの一つは、整備を主管する下村博文・文部科学相と東京都の舛添要一知事の費用負担をめぐる5月以降の対立だった。舛添氏は17日の定例記者会見で、「朝令暮改をするなと言いたい。オールジャパンで結束するための大きなつまずきになった」と話した。

 下村氏が政府の最終決定として、総工費が2520億円に上ることやラグビー・ワールドカップ(W杯)に間に合わせるために2019年5月に完成させる計画を示したのは6月29日。「この前にできなかったのか。楽しい気分ではない」と不快感を示した。