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 原爆投下によって城の内外にいた1万人近い将兵とともに壊滅状態になった広島城(広島市中区基町)。被爆70年の節目に合わせ、被爆前後の城内の様子を再考する企画「広島城と陸軍」が、広島城天守閣の第四層企画展示室で開かれている。9月6日まで。

 当時、城内には中国地方5県の軍政を受け持つ中国軍管区司令部などが置かれていた。本丸内には、半地下構造で厚さ約40センチのコンクリート壁に囲まれた「防空作戦室」があった。当時、全国に7カ所あったと考えられている作戦室の一つ。敵機襲来に備え、各地からの情報収集や警報の発令などを担っていた。

 原爆投下の第一報は、爆心地からわずか1キロ以内にあった広島城の作戦室から発信された。今回の企画は、作戦室に関わる4人の手記や記録を中心に、広島城や陸軍の被爆前後の模様を再考する試みだ。

 その1人は比治山高等女学校から学徒動員され、原爆投下後に福山市内の部隊へいち早く「広島が全滅に近い状態です」「新型爆弾にやられました」と第一報を送った岡ヨシエさん(84)=広島市中区。

 1945年8月6日、前夜から…

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