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 2008年から大会名が「マツダオールスターゲーム」になって、09年以来2度目となるマツダスタジアムでのオールスターゲーム。セ・パ両リーグのファン投票、選手間投票、監督推薦で選抜される夢の競演です。そんな素晴らしい球宴を見に、広島に帰ってきました!

 われらがカープからは、丸佳浩、黒田博樹、会沢翼、新井貴浩、菊池涼介、前田健太、田中広輔選手という7選手が出場。

 7月17日の第1戦の東京ドームでは、途中から投手陣を除く全員が登場し、三塁コーチを務めていたマエケンにも注目が集まりました。

 そして翌日の18日、広島での第2戦、私は試合前にその前田健太投手にインタビューをするという大役を任せられていました(7月23日、TBSラジオ「プロ野球ネットワーク」で放送予定)。ですので、午後2時には球場に着いていたのですが、まだ開門前にもかかわらず、オールスターグッズを買い求める人たちの長蛇の列で、球場周辺が埋め尽くされていました。

 開門してからは、試合前の本塁打競争や、開会セレモニーで、創価ルネサンスバンガードさんの日本一のマーチングバンド演奏で黒田さんの登場曲でもあるB’zの「RED」を、そして声優・水田わさびさんの国歌斉唱を堪能させていただきました。

 そして待ちに待った夢の球宴が始まりました。全セの先発選手は、ほぼカープというありがたいメンバーが発表されて始まりました。黒田投手は、巧みな投球術で3万641人の観客を沸かせ、2番手のマエケンは全球ストレート勝負という力のこもった投球で、どちらも2回無失点。夢のリレーを見ることができました。

 打撃では会沢選手が先制本塁打で全セを勢いづかせ、偶然にもこの日までの限定メニュー、会沢選手プロデュース「アツのサムギョプサル丼」を食べていた私の興奮は最高潮に。おいしいやら、うれしいやらで相手投手の「ディクソンのパッションサワー」を買いに走りました(笑)。この日はフードメニューもオールスター仕様で、豪華でしたよ。

 七回には応援歌メドレーがあり、普段は歌わないセ・リーグのチームの応援歌を合唱しました。いざ歌ってみると、普段球場で相手チームの応援歌を聞いていたこともあり、意外と歌える自分に驚かされました。味方になると、こんなに頼もしいものなんですね。

 スタジアムをぐるっと回ると、やはりこの日の球場はカープファンで赤く染められていましたが、セ・パ両リーグのファンのユニホームもたくさん見つけることができました。新井選手を応援する阪神ファン、パのジャンプ応援を一緒にするセのファン、カープのスクワット応援をしてくれるファン……。この光景を見ているだけで、すごく幸せな気持ちになりました。

 今までは、真剣勝負のペナントレースとは違い、「球宴はお祭りだからなあ」なんて思っている部分がありました。が、前半戦が終わり、後半戦が始まる節目として、全国の野球ファンが一堂に会するとても大切な交流なんだということが、分かりました。勝ち負けはありますが、それ以上にみんなが幸せになれた。この日の選手、そしてファンの笑顔が、私は一番印象に残りました。(タレント・小説家、うえむらちか)

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