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 ヒトのiPS細胞をさまざまな細胞に変化させたとき、がんになる可能性がある細胞だけを特殊なウイルスで取り除く方法を鹿児島大の小戝(こさい)健一郎教授(遺伝子治療・再生医学)らが開発し、21日発表した。万能細胞を使った再生医療で課題となるがん化を防ぐ技術として応用できる可能性があるという。25日に大阪市である日本遺伝子治療学会で報告する。

 iPS細胞やES細胞(胚〈はい〉性幹細胞)を目的の細胞に変化させて人に移植するとき、うまく変化せずに残った細胞があると腫瘍(しゅよう)ができるおそれが高まる。研究チームは、がん細胞で働いているサバイビンという遺伝子に注目。この遺伝子は、うまく変化しなかった細胞でも同様に働いていることがわかった。

 そこで、サバイビンがあると増殖して細胞を殺すように遺伝子を組み換えたウイルスを作製。このウイルスをまだ変化していない段階のiPS細胞やES細胞に加えると、7日後に全滅した。一方、目的の細胞に変化した後では、細胞は生き残ったという。

 小戝さんは「がん化するかもし…

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