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 東京都八王子市のスーパーナンペイ大和田店で1995年7月、女性3人が射殺された事件は、30日で発生から20年を迎える。事件直前、関係者出入り口付近で物陰に隠れる不審な男が目撃されていたことが新たにわかった。警視庁は男が事件に関与した疑いがあるとみて捜査を続けている。被害者を知る人は「風化させない」と誓う。

 事件が起きたのは95年7月30日午後9時15分ごろ。店舗2階にある事務所で、従業員の稲垣則子さん(当時47)、アルバイトの矢吹恵さん(同17)と前田寛美さん(同16)が頭を拳銃で撃たれ、死亡しているのが見つかった。

 捜査関係者などによると、不審な男は事件の10分ほど前に目撃された。近くに住む男性が運転する車のライトが店舗脇の通路を照らすと、従業員が出入りする様子を確認できる関係者出入り口近くに、男がフェンスにつかまって立っていた。ライトが当たると、顔を背けて物陰に隠れたという。男のその後の足取りは分かっていない。

 当時、店の従業員は閉店後、売上金の入ったレジのトレーを店舗2階の事務所に運び、集計するのに、関係者出入り口から出て外階段で2階に上がっていた。

 八王子署捜査本部は、男が従業員の出入りを見張っていた可能性もあるとみている。捜査幹部によると、男がいた通路付近からはたばこの吸い殻が複数押収され、吸い殻からDNA型が検出されているが、男に結びつく情報は現時点では得られていない。

 男を目撃した男性は今月、朝日新聞の取材に応じ「ライトに照らされた男は、体をひねるようにして物陰に隠れた」と話した。

■有力情報得られな…

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