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 経営再建中のシャープが27日から、3500人規模の希望退職の募集を始める。3年前にも国内従業員の1割に当たる人員削減をしながら業績は再び悪化。社員は「残るのも去るのも、どっちの道もしんどい」と厳しい決断を迫られている。

 奈良県天理市の拠点で働く50代の男性技術者は、就職あっせん会社に相談してみた。希望する条件に合う再就職先を見つけるのは難しそうだ。「残らせてほしいと言っているが、会社がつぶれたら退職金もなくなる。本当に悩んだ」

 大阪府八尾市の拠点に勤める40代の男性社員は「年齢的なこともあるし、同じ職種での再就職は難しいだろう。期間ぎりぎりまで考えたい」と話す。

 液晶の不振で2012年3月期に赤字に転落したシャープは、固定費削減のためにこの年の12月に希望退職を実施した。40歳以上を対象に2千人募集すると、2960人が応じて会社を去った。

 年200億円以上のコスト削減につながったとみられ、14年3月期の純利益は115億円と3年ぶりの黒字を達成。しかし、わずか1年で赤字に逆戻りし、再度の募集に追い込まれた。

 今回は対象を5歳引き上げ、シャープ本体と国内の主な子会社にいる45~59歳に対し、8月4日まで受け付ける。退職は9月末。最大で給与の26カ月分の割り増し退職金が支払われる。

 「3年前は経営の間違いを正せ…

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