秋篠宮家の次女佳子さまは25日、静岡県御殿場市で開かれた「第49回全日本高等学校馬術競技大会」で「お言葉」を述べた。公務でのお言葉は初めて。

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 本日、第49回全日本高等学校馬術競技大会が、ここ静岡県馬術スポーツセンターで開催され、全国から集われた36校の代表選手、並びに役員をはじめとするみなさまとお会いできましたことを大変うれしく思います。

 馬術競技は数多くあるスポーツの中でも 人と動物が一体となって競う稀(まれ)な種目であり、人と馬とが心を一つにし、信頼し合うことで、お互いの能力を発揮することができるとうかがっております。

 みなさまは日々馬と接し、気持ちが通じ合うように努力をしていらっしゃることと思いますが、その経験は馬術競技に限らず、さまざまなところで生かしていくことができるのではないでしょうか。

 また、この大会の特徴は、選手にとって初めて騎乗する馬で競技を行うところにあります。性格が分からない馬で障害を飛ぶことは大変勇気のいることだと思いますが、この機会が今後積極的に難しい課題に挑戦する一つの契機になることを期待しております。

 そしてみなさまがこれまでの練習の成果を存分に発揮され、各地から集まった方々との交流を深められることを願っております。

 終わりに、本大会開催にむけて尽力をされた方々に敬意を表しますとともに、みなさまにとって思い出に残る素晴らしい大会になることを祈念し、私のあいさつといたします。