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 台湾で高校の歴史教科書をめぐる対立が激しくなっている。馬英九(マーインチウ)政権が進める学習指導要領の改訂が、台湾のルーツは中国と強調する「中国史観」への揺り戻しと受け止められているためだ。手続きが不透明とも批判され、反発する高校生らが教育部(教育省)に突入する騒ぎも起きた。

 教育部によると、突入があったのは23日夜。18歳以下の11人を含む生徒や学生、市民30人が同部に入り、部長(大臣)室にも入り込んだ。同部は「指導要領に反対する学生や市民の行動は激化する一方で、法律が許容する範囲を越えている」として、取材記者3人を合わせ、33人を不法侵入などの疑いで告訴した。

 国民党の馬政権は指導要領を改訂し、9月の新入生から導入する構えだ。中国との統一派と目される学者らの主導で、中国人と台湾の往来を重点項目とし、17世紀に清朝に対抗した鄭成功一族の台湾統治を「鄭氏統治時期」から「明鄭統治時期」に変更。鄭氏と明朝のつながりに触れることで、台湾は中国の一部と強調する狙いがあるとされる。

 また、1895~1945年の…

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