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 暖かく湿った空気の影響で、東北地方の北部で25日、大雨となった。秋田県では堤防が決壊し、避難指示が出たほか、鉄道にも運休が相次いだ。

 25日午後2時40分ごろ、秋田県大仙市清水の斉内(さいない)川の堤防が20メートルにわたって決壊し、市は金鐙(かなぶみ)地区の34世帯120人に避難指示を出した。岩手県西和賀町も一時、508世帯1626人に避難勧告を出し、26人が公民館に避難した。八幡平市では民家1軒が床下浸水した。

 大雨の影響で秋田新幹線は25日正午から秋田―盛岡間の上下線で運転を見合わせた。JR東日本によると同日午後9時45分に運転が再開されるまで、上下計20本が運休、区間運休した。

 東北北部では26日も1時間に30ミリの激しい雨が降る所がある予報で、気象庁は警戒を呼びかけている。