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 函館出身の舞踏家で大道芸人のギリヤーク尼ケ崎さん(84)の写真展が、28日から函館市地域交流まちづくりセンター(同市末広町)で開かれる。横浜在住の大道芸人で写真家の紀(きの)あささんが、ギリヤークさんの公演を撮った約60点を展示。最終日の8月21日にはギリヤークさんも訪れる予定という。

 紀さんは手回しオルガンの大道芸人。6年前に先輩芸人に勧められ、東京・新宿で初めてギリヤークさんの路上公演を見て、「自分のすべてを出し切っている」踊りに圧倒された。以来、新宿や函館、気仙沼、横浜、神戸、京都での公演を追いかけてカメラに収め、約140点を写真集「伝説の大道芸人 ギリヤーク尼ケ崎への手紙 大道芸と祈りの踊り」(日進堂、税込み2160円)として出版した。

 写真展では写真集から選んだ作品を展示する。紀さんは「ギリヤークさんの公演の臨場感を味わっていただければ」と話す。会場では30日午後3時と7時に紀さんのトークがあるほか、8月21日午後6時からはギリヤークさんも来場してトークをする。入場無料。問い合わせは紀さん(080・9774・5466)。

 8月23日にはギリヤークさんの函館公演もある。千代台公園陸上競技場で開かれる「ざいだんフェスティバル」の中で、午後0時30分から。入場無料。(泉賢司)