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「ハンサムマザー」はとまらない:24

今尾朝子

 夜7時過ぎ、子供のお風呂、ご飯を済ませ、後は寝かすだけの状態で、子供の世話はパパにバトンタッチ。なぜなら、ママはこれから飲みに出かけるのだから。

 そんな時間の使い方をする今どきママたちが飲みに行く先は、オシャレなビストロより焼き鳥屋や居酒屋が中心。昼間のママランチに選ぶ店とは違って、カウンターに並んで、気取らずぶっちゃけトークができる雰囲気が心地いいそう。「都心に繰り出すのではなく、あくまで家の近くで店選びをして、何かあったときにすぐにとんで帰れる距離が大事」とのこと。

 話のネタは、旦那さんとのけんかの内容や愚痴から、子供の学校でのこと、進路の相談までさまざま。「話が理解できるようになった子供の前では聞かせたくない話もあるので、子供のいない場で、深い話ができる機会は貴重です」というママも。「散々、愚痴を言った後でも、子供とお留守番をしてくれた旦那さんに、ありがとうのメールは欠かしません」。次回のためにも、感謝の気持ちを伝えるのがマナーのようです。

 ちなみに、子連れで飲む場合は、保育園や幼稚園が翌日休みの金曜日が基本。夕方早めの4時スタートにして自宅に集まるか、子連れ客用のサービスが充実した大手チェーンの居酒屋を利用するという話をよく聞きます。子供が小学生になると、それぞれにお稽古や部活と忙しくなり、ママ友同士の夜飲み結束力も弱まり、未就学児のころほど頻繁には飲まなくなるとか。

 多い人だと週1のペースで飲みに行くと聞いたときは、そんなによく? という印象を受けましたが、取材を終えてみれば、1週間168時間のうち、たった4時間、主婦業から解放されストレス発散するのは、健全なことではないか、と思い直しました。むしろ、それを用意周到にやってのけるママたちのたくましさに、好感を持ちました。(VERY編集長)

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