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 大阪湾岸に立つ大阪府の「咲洲(さきしま)庁舎」(大阪市住之江区)からの撤退論が、府庁内で高まっている。災害対応への不安やアクセスの問題に加え、老朽化した「大手前庁舎」(同市中央区)周辺での新庁舎建設が悲願だからだ。咲洲への移転は大阪維新の会(代表・橋下徹大阪市長)が主導してきただけに、自民党は11月の知事選で、撤退を争点とする戦略を練り始めた。

 自民党府議団は来月3日、知事との会談で「咲洲庁舎からの即時・無条件・全面撤退」と「速やかな大手前庁舎への庁舎機能の集約化」を求める考えだ。

 府の新庁舎建設は財政難から見送られてきた。「今度こそ建てられるかも」(府幹部)と期待が高まるのはなぜか。国土交通省は今年度予算で、大阪市の官庁街・大手前に国の合同庁舎を新築する調査費など計4100万円を計上した。構想では20階建てで、周辺に散らばる国の出先機関を集約する。予定地は大手前庁舎の南西側の府有地約6500平方メートルで、庁舎西側の国有地約3800平方メートルなどとの交換を検討中。大手前庁舎の増築部分を取り壊せば、国有地と合わせ、1万平方メートル余りが確保できるのだ。

 咲洲庁舎が入る旧「大阪ワール…

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