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 ニュージーランド(NZ)が今年から来年にかけ、国旗を変えるかどうかを巡って2度の国民投票をする。植民地時代の名残ともいえる英国国旗のデザイン「ユニオンジャック」を使った国旗は、世界でも少数派になった。新しいシンボルは国民の心をつかめるか。

 「1万点以上のデザインをすべて吟味して絞り込んだ。膨大な作業だった」

 国旗検討委員会の委員長を務めるカンタベリー大名誉教授(法学)のジョン・バローさんは今月1日、首都ウェリントンで「決戦進出」の四つの国旗デザインを発表後、笑顔で語った。

 同委員会は今年2月、政府が指名した法律家や歴史家、元スポーツ選手ら12人で発足。新たなデザインを公募すると、1万292点が寄せられた。8月上旬に40点を選び、さらに4点の最終候補を決めた。

 「シンプルで色のバランスが良い」などが基準。予選通過の40点には、ラグビー代表オールブラックスのロゴでもある「シルバー・ファーン」などNZ特有のシダのデザインが多かった。国鳥キウイのデザインは「外国人には太った鳥にしか見えない」と外れた。

 最終候補の4点のうち2点はオーストラリアの建築デザイン事務所で働くNZ人のカイル・ロックウッドさん(37)のデザインだ。シルバー・ファーンに南十字星をあしらい、赤白青と黒白青の色違い。「すぐにNZとわかり、団結できるように」と考えたという。

 今年11~12月の1回目の国…

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