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 三菱地所は31日、高さ日本一となる390メートルの超高層ビルを、JR東京駅近くに建てると発表した。地上61階、地下5階で、2027年度の完成予定だ。オフィスや商業施設が入り、展望デッキも検討している。東京の新名所をめざす。

 現在の高さ日本一は、大阪市の「あべのハルカス」の300メートル。新ビルはこれを大きく上回るが、世界では20位前後だ。

 場所は、東京駅八重洲口の北側になる。朝日生命大手町ビルなど、築40~50年前後の古いビルが並ぶ約3・1ヘクタールを再開発する。高さ390メートルのビルを含めて4棟を建てる計画で、総事業費は1兆円を超える。

 三菱地所の杉山博孝社長は「いま丸の内にあるビルはだいたい200メートル規模。シンボル性の高いビルにし、新たな価値を生みたい」と話す。(下山祐治)