【動画】「私の趣味は映画鑑賞、スポーツ観戦、あとは…」=山崎啓介撮影
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 身ぶりを交えながら人と自然に対話するアンドロイド「ERICA(エリカ)」を開発した、と大阪大と科学技術振興機構などの研究チームが3日、発表した。美人顔の特徴を組み合わせた見た目と、最先端の音声・動作認識技術を採用した点が特徴。会見に同席し、自己紹介したり、記者の質問に笑顔で答えたりした。

 エリカは身長166センチ、体重35キロ。シリコーン樹脂で皮膚が再現され、視線を向けてまばたきしたり、うなずいたりしながら約6万通りの語彙(ごい)を操って会話することが可能だ。

 親しみやすいよう、美人顔とされる女性の顔のパーツを集め、顔立ちをコンピューターグラフィックでデザインしたという。「好きなタイプは」との質問には「滑舌が良く文法に従って話す人」と答えた。

 研究チームは、人と共生するロボットの開発を目標に昨年7月発足。エリカは、相手の意図を理解する、より人らしいロボットの新技術を実践する研究基盤としての役割を担っていくという。チームを率いる石黒浩・大阪大教授は「今後5年で未来のロボットに必要な重要技術を生み出したい」と話していた。(山崎啓介)

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