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 島根県松江市教育委員会は3日、教育委員会会議を開き、市内の小学校でいじめがあったと認定した。

 保護者によると、いじめがあったのは昨年度の2、3学期。当時3年生だった児童約20人が、校内で複数の児童から殴る蹴るの暴力を受けたり、鉛筆や筆箱を投げられたりしたという。いじめが原因で、長期欠席をした児童も数人いた。

 保護者が4月22日、市教委に調査を求める要望書を提出。有識者をメンバーに、昨年発足した市いじめ問題対応専門家会議が調査した。

 報告書では、いじめと認定した上で、学校側にいじめという認識がなく、対応できていなかったなどと指摘した。

 この日の教育委員会会議では、報告書をもとに5人の委員が議論。全員がいじめと認めた。

 今後の取り組みとして、清水伸夫教育長は市内の小中学校で、スクールカウンセラーを充実させ、教員の研修などを進めるとした。(井元茂)

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