[PR]

 【松尾慈子】夏コミの時期がやって参りました。参加の皆さま、暑さに気をつけて楽しんできて下さいませ。そして、夏コミといえば本作中のインパクトのあるセリフを思い出す。イケメン会計士という高スペックの男性とお見合いして、作者は胸を張って言う。「コミケのコの字も知らない人とできる話なんてないです!!」

 本作は、男女交際の経験ゼロだったオタク女子の結婚までの道のりを赤裸々に描いたエッセー漫画。サブタイトルは「~30歳オタク漫画家、結婚への道。~」。おお~、分かる。その通り。私も、他人とできる話は、仕事か漫画か宝塚だけだぜ。

 中高大と女子校育ちで男性に会うと泣いちゃうような純真オタク女子が、いかにして結婚にたどり着いたのか。作者と親しい編集者が話しながら、どんどん驚くべき過去が明かされていく。時々、夫である漫画家の紺野あずれのコメントが挟み込まれていて、印象深い。紺野という人もずいぶん泰然として、すべてが初めてでステップを進める度に大パニックを起こしているカザマに対して、どっしりと構えている。

 20代後半で、仕事漬けで孤独…

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら