【動画】岐阜県土岐市の核融合科学研究所で火災=長野真撮影
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 4日午後3時10分ごろ、岐阜県土岐市下石(おろし)町の自然科学研究機構「核融合科学研究所」の敷地内にある大型ヘリカル実験棟から出火、液化ヘリウム冷却装置の一部が焼け、近くで作業をしていた愛知県岡崎市の溶接業栄田安雄さん(61)が死亡し、男性(32)が首に軽いやけどを負った。研究所によると、火災で放射性物質が漏れるなどの被害はなく、周辺への影響もないという。

 岐阜県警によると、冷却装置は高さ約11メートル、直径約3・8メートルの円筒状で、出火当時、付近では配管工事を行っており、配管の断熱材に引火したとみられる。栄田さんは配管を交換するための溶接を担当。装置の近くに金属製の足場を組み、高さ約5メートルの場所で作業していたという。

 核融合科学研究所によると、火災が起きたのは「LHDヘリウム液化冷凍機」というマイナス269度の冷媒をつくる実験装置。出火当時、現場では作業員数人がフィルター交換のため新しい配管を設置する溶接をしており、配管に巻き付けた断熱材に火が燃え移ったという。施設内にはコンクリートで囲まれた放射性物質を扱うエリアが地下にあるが、発生現場とは40メートル以上離れていた。

 作業員は出火直後、火を消し止…

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