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 第2次世界大戦末期のフィリピン・レイテ島を舞台に、極限状態に追い込まれていく日本兵たちを描いた大岡昇平の小説「野火」。これを映画化した塚本晋也監督が終戦の日の15日、川崎市アートセンター(同市麻生区)でトークショーを開く。

 自身で主人公の田村一等兵を演じる塚本監督は、構想から20年を経て映画化を実現させたという。「今、実際に戦争の痛みを知る人がいよいよ少なくなるにつれ、また戦争をしようとする動きが起こっているような気がしてなりません」として、多くの人たちに見てほしいとのメッセージを寄せている。

 センターでは8~28日に「野火」を上映。一般1800円。15日は午後2時40分からの上映後に約30分間のトークがある。問い合わせはセンター(044・955・0107)。