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 6日午前9時すぎ、和歌山市の住宅販売会社「幸福建設」社長、吉田基松(もとまつ)さん(70)が同市神前(こうざき)の自宅で死亡しているのを訪問した知人男性が見つけ、110番通報した。司法解剖の結果、死因は首をひものようなもので絞められたことによる窒息死で、室内のタンスに荒らされた跡があったことから、和歌山県警は強盗殺人事件として和歌山東署に捜査本部を設置した。

 県警によると、吉田さんは自宅1階の寝室で仰向けに倒れ、玄関ドアの鍵はかかっていなかった。同居の妻(64)は外出中だった。関係者の話では、吉田さんはこの日、取引先とゴルフに行く予定だったという。

 現場はJR和歌山駅の南東約2キロの住宅街。信用調査会社によると、幸福建設は和歌山県内の不動産業界では従業員約50人を抱える有数の規模で、2014年9月期の売上高は約47億円。月2万円台の返済で購入できる低価格の一戸建て販売で業績を伸ばしてきた。