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 うだるような暑さが続く今夏の東京。35度を超える「猛暑日」は、過去最長の8日連続を記録した。5年後の2020年東京五輪の開催期間は、7月24日から8月9日まで。ちょうど猛暑の時期と重なる。世界各国から集まる選手たちの健康を守り、力を発揮してもらうには、どうすればいいのか。関係者は奔走する。

 「(東京五輪は)熱中症の問題がある時期の開催。あと5年しかない中で、暑さ対策を詰めていくことが必要だ」。7月3日、出場選手と観客の暑さ対策を検討する連絡会議の冒頭だった。約1週間前に就任したばかりの遠藤利明五輪相が発破を掛け、国土交通省、環境省、総務省消防庁、東京都、大会組織委員会などからの出席メンバーが聴き入った。

 5月に発足した連絡会議では、すでにいくつかの対策案が出ている。マラソンや競歩の暑さ対策では、国交省や東京都が路面温度を下げる「遮熱性舗装」などの導入を目指す。太陽の赤外線を反射させ、路面の温度上昇を抑える舗装だ。

 東京都は、街路樹を保護したりして木陰づくりをしていく方針。ヒートアイランド現象の防止を掲げ、競技会場の屋上や壁面を緑化することも構想中だ。厚生労働省は熱中症にかかった外国人の観客らを受け入れるよう、医療機関に通訳を派遣する態勢も整えるという。

 各国から集まる外国人選手を悩ませるのは、日本特有の蒸し暑さだ。

 7月20日に新潟市であった国…

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