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 横浜市の塩川利音君(10)は小学3年生の夏、あごから広がったがんの手術で顔の半分近くを失った。受け入れがたい現実を家族みんなで受け止め、乗り越えてきた。その姿を追った映画「Given~いま、ここ、にあるしあわせ」が完成した。年明けにも、一般公開される予定。

 映画では一家そろってピザを作るシーンが流れる。「ピザ、顔作って」。利音くんは姉弟たちとピザにソーセージやピーマンで顔を作り始めた。「リオの目一つ」「あれっ、リオ違うよ。目があるのは右だよ」

 利音君に異変が起きたのは、2年生だった2012年の年末。あごを触ると、大人の指先くらいのしこりがあった。なかなか診断がつかず、六つ目の病院で「横紋筋肉腫」と診断された。診断した国立がん研究センター中央病院によると、病院で過去に16例という珍しいタイプ。腫瘍(しゅよう)はあご全体に広がっていた。

 抗がん剤と放射線で治療したが…

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