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 滝上町の自然風観光公園「陽殖園(ようしょくえん)」が、日本造園学会北海道支部の「北の造園遺産」(庭園部門)の第25号に認定された。園主の高橋武市(ぶいち)さん(74)が造園から管理運営まで1人で手がける異色の庭園で、「武市の庭」として全国から注目されている。

 高橋さんは小学5年のころから切り花や花の苗を育てて行商に出た。中学2年になると自宅の裏山に小さな花畑を造り、「太陽が育て殖(ふ)やしてくれる庭」との思いを込めて「陽殖園」と命名した。翌年、修学旅行のために親が子馬を売って用意したお金を、頼み込んで苗の購入費などに回し、花の生産販売を本格的に始めた。豊富な植物の知識を独学で身につけ、自身の感性と自然の地形を生かしながら庭園を築きあげた。

 現在の庭園面積は約8ヘクタール。木漏れ日がさす4・6キロの散策道には、約800種の季節の花々が途切れることなく咲き誇る。渡り鳥が羽を休める池も手づくりで、チョウが舞い、エゾリスやキタキツネにも出会える「夢の庭」だ。「農薬は50年前から使っていない。害虫も発生するが、農薬を使えばその害虫の天敵の昆虫や野鳥にも影響がでる。害虫は増減を繰り返すので、自然に任せている」と高橋さんはいう。

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