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 ウクライナ東部上空で昨年7月、マレーシア航空機が撃墜された事件で、事故調査を主導するオランダ安全委員会などは11日、現場付近から見つかった破片が、地対空ミサイル「BUK(ブーク)」の可能性があると発表した。ただ、現段階では事故原因との関連は分からないとしている。

 同委員会は事件の捜査チームと共同で発表。破片から、誰が事件に関与したかの情報を得られるとしている。10月前半に報告書を発表する見通しだ。

 米CNNは7月、報告書の草案では、撃墜に使われたのはロシア製のブークで、ウクライナ東部の親ロシア派が支配している村から発射されたと結論づけていると報じた。ロシア側は否定している。(ブリュッセル=吉田美智子)