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 11日に再稼働した九州電力川内原発1号機(鹿児島県薩摩川内市)。原発での過酷な労働実態をまとめた「原発労働者」(講談社現代新書)の著者で、ミュージシャンの寺尾紗穂(さほ)さん(33)はこれをどうみるのか。「核は怪物」と考える寺尾さんは、「再稼働は残念で悲しい」と言う。

 2011年の福島での原発事故後、各地の原発の点検などに従事してきた労働者に取材し、今年6月に「原発労働者」を出した。

 「効率化」の号令のもと、過密日程での作業を強いられ、被曝(ひばく)が原因と疑われる健康被害があっても労災認定の壁は高い――。原発労働者たちの話は切実だった。「原発は常に誰かの犠牲の上に動いている」と感じた。「再稼働を検討する中で、現場にいる人たちの声はどれだけ反映されたのか」との疑問が消えない。

 原発での汚染水の隠蔽(いんぺ…

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