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 来春の北海道新幹線開業に向け、北斗市観光協会が自然環境を生かした体験プログラムを企画した。サケの観察と野鳥撮影の二つで、秋冬向けの旅行商品として旅行業者に売り込む。函館市で人気の夜景や史跡とは違う楽しみを提供し、多くの観光客を道南地域に呼ぶ狙いだ。

 サケの観察は10月中旬~11月中旬に市内の茂辺地川で。安全に観察ができる浅瀬があるため、ライフジャケットなどを着て川に入って座り、特製の潜望鏡で川の中をのぞくとサケがすぐそばを遡上(そじょう)する様子が見られるという。イクラ漬けの体験などもある。

 野鳥観察は主に2月に北斗市内を中心とした道南地域で行う。野鳥の生態に詳しい野生生物写真家にガイドをしてもらい、写真撮影を楽しむ。北海道新幹線のシンボルマークのモチーフにもなったシロハヤブサや、国の天然記念物クマゲラを見られる可能性があるという。(磯崎こず恵)