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 中国・天津の危険化学物質の貯蔵倉庫で起きた爆発は、巨大な炎と強い爆風で大きな被害をもたらした。現場は首都・北京の「海の玄関口」とも言われる天津港の一角。税関施設が壊れるなどしており、経済活動への影響が懸念されている。

 「地震のような揺れがあり、周りの建物のガラスはほとんど割れた。キノコ雲のような炎と真っ黒な煙が空を覆い、道路にはけがをした人があふれていた」

 現場から1キロ余り離れたマンション9階の自宅にいた李金泉さん(30)は電話取材にこう答えた。

 爆発直後、周囲には強い異臭が漂ったとの証言もある。当局は有毒ガスは検出されていないとしているが、市内ではマスク姿で歩く住民が目立った。軍は化学戦対応部隊も現場に投入している。北京でも有毒ガスが飛来するとのデマが流れ、うわさを打ち消す専門家のコメントをメディアが盛んに流した。

 中国メディアによると、爆発の威力は21トンのTNT火薬に相当。10キロ以上離れた場所でも、「地震のように揺れた」との証言が相次ぐ。現場近くの建物は鉄筋がねじ曲がったり、屋根が崩れたりし、道路には吹き飛ばされた建材が散乱。原形をとどめないほど壊れた乗用車もあり、爆発の衝撃を物語っている。

 税関施設の一つも大破した。職…

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