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 灯籠(とうろう)に火をともして先祖の霊を慰める「献燈祭(けんとうさい)」が14日、桜井市の談山神社であった。参拝者たちは火のついたろうそくを本殿の周りの廊下に並ぶ釣り灯籠まで運んで、中に火をともした。

 灯籠にはこれまでに寄せられた家内安全などの願い事が貼られ、境内の石灯籠と合わせて約300基に明かりがともった。大津市から親戚と訪れた森松拓己君(10)は「火が消えないようにろうそくを運ぶのが難しかったけど、灯籠に火がついた時はうれしかった」と話した。(石本登志男)