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 ロッテホールディングスは17日午前、臨時の株主総会を東京都内で開き、創業者の次男の重光昭夫副会長(60)を中心とした体制で経営を続けると確認した。「経営が不透明」との批判に応えようと、同社が初めて設ける社外取締役に、元参院議員で弁護士の佐々木知子氏(60)を選ぶ会社提案も可決された。

 昭夫氏は総会の後、「佐々木氏の就任を機に開かれた経営をよりいっそう加速する」とのコメントを出した。昭夫氏は、創業者の長男で副会長を1月に解任された宏之氏(61)と対立してきた。総会に株主として出席した宏之氏は「私の信じるところを貫き、これからも仲間である社員や取引先のみなさまと歩んでいきたい」と記者団に話した。

 同社によると、創業者の武雄氏(92)は総会を欠席したという。ロッテに対しては、創業者の長男と次男の対立をきっかけに、韓国では「経営が不透明」との批判が強まっていた。(岡林佐和)

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