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 総務省消防庁は18日、7月中に熱中症で救急搬送された人は全国で2万4567人だったと発表した。2008年の調査開始以来、7月としては過去最多だという。

 搬送された人は昨年7月に比べ、6160人増えた。年齢別では、65歳以上の高齢者が50・1%と最も多かった。高齢患者の割合が昨年より高くなり、全体を押し上げた。初診時の症状は死亡が39人、重症が587人だった。都道府県別では、東京が2293人で最多。埼玉2016人、愛知1524人、大阪1422人、神奈川1399人と続いた。人口10万人あたりの搬送数は群馬が最も多く33・76人だった。

 気象庁によると、7月は中旬以降、太平洋高気圧の勢力が強くなり、北日本や東日本を中心に気温が上昇、7月14日には群馬県館林市で39・3度を記録するなど、最高気温が35度以上の猛暑日が続いた。急激な気温上昇で体調を崩す人が多かった。