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 反骨のデザイナーとして1980年代から世界的に知られ、その挑戦的で孤高を貫く姿勢が再び注目される42年生まれの川久保玲さん。手がけるコムデギャルソンの今年春夏の紳士服のテーマは「反戦」で、ブランド広告にも「自由を着る」と大きな文字で打ち出した。いま改めて、川久保さんの考える自由や抵抗の表現について聞いた。

文化で「新しい反戦」を

 ――この夏の広告で「自由を着る」とは。

 「自由の意味をもう一度新たに確認したいからです。ひとは武器を持って強くなるわけではなく、皆が自由であることが強い。また、強い服を着ることによっても、自由になれる。強い服を着たい時は、自分が強くなりたい時です。自分を解き放つ、人と違う意見が持てる。それが自由だと思う」

 ――とはいえ、自由になれないいら立ちを抱えた人は多いですよね。

 「簡単に手に入ったり、たやすくものが言えたりしても、自由とは違うと思います。服でいえば、楽に着られる方が自由だと思えない。着ることが楽ではない服を作ろうとすると、重く厳しい日々と戦わなくてはならない。でも、それが達成できた時に何かを感じられたら、それが私にとっての自由さ。着る人も同じで、努力して着た時の感覚からその人の自由が生まれるのでは」

 ――今年春夏のメンズ作品のテ…

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