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 作家・池井戸潤さんの直木賞受賞作「下町ロケット」(小学館)がTBSでドラマ化されることが決まった。「半沢直樹」などのヒット作が生まれた「日曜劇場」枠で、10月から全国TBS系で放映される。主役に決まった阿部寛さんはこれまでタイムスリップした古代ローマ人から一風変わった刑事まで幅広い役を自在にこなし、抜群の存在感を示してきた。大企業にゆさぶられながらもロケットエンジンの部品作りに挑む主人公の佃航平は、俳優としての芸域を広げるチャレンジを続ける阿部さんに重なってみえる。撮影に臨む意気込みを聞いた。

弱い人間こそ魅力的

――原作を読んだ印象はいかがでしたか?

 二転三転していく展開が面白く、引き込まれました。

 世界で最も進んだロケットエンジンのバルブシステムを大田区の町工場で作るという設定にもひかれました。宮大工をとっても料理職人をとっても、日本人の手先の器用さと繊細さは世界に誇っていいと思います。日本の成長を支えた町工場の職人の技も同じでした。経済状態が悪くなるなか多くの会社が倒産し、そんな技術も失われています。だからこそ、この会社が追い込まれるところでは応援したくなります。

 社長の佃は、スーパーマンのよ…

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