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 「M―1グランプリ」を語るのに、このコンビを忘れてはいけない。2001年に開かれた第1回で初代王者となった中川家。大阪府守口市出身の剛(44)と礼二(43)の兄弟コンビに、当時の思い出や出場者へのメッセージを聞いた。

 「賞金1千万円なんて。途中で『やっぱり、無理やったからなかったことで』ってなるんじゃないかって思ってました。半信半疑やったですよね」

 M―1開催が発表されたころの気持ちを、剛は振り返る。エントリーは1603組。10組で競う決勝に残ったものの、抽選で「不利」が定説のトップバッターに決まった。「もうアカン」。開き直ってのぞんだ1本目。審査員は島田紳助、松本人志らで、その場で得点が出た。829点(千点満点)だった。

 当時は画期的な審査システム。1組目で手応えもわからず、ほかのコンビの結果を待つ立場に。それも生放送でカメラが回っている。「ホンマにきつかった」「盛り上がってたら、はよ終われ終われって心の中で思ってた」「地獄やったな」

 最後まで抜かれることなく、ハリガネロックとの最終決戦も制して栄冠をつかんだ。だが喜びの心中で、実はこう感じていたという。「こういう賞レースは、もうええわって」(剛)。「解放された、みたいな感じがありましたね」(礼二)

 決勝当日、楽屋でネタ合わせを…

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