【動画】四世紀で最大規模の建物群か、中西遺跡 奈良=熊倉隆広撮影
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 古墳時代前期(4世紀前半)の特殊な大型建物群が見つかっている奈良県御所(ごせ)市の秋津(あきつ)遺跡に隣接した中西遺跡で、多数の竪穴建物や区画溝の跡が出土した。県立橿原考古学研究所(橿考研)が19日発表した。両遺跡の建物群は一体のものとして計画的に配置され、当時最大規模だった可能性がある。ヤマト政権の実態が不明な「空白の4世紀」に迫る発見だ。

 秋津遺跡では2009年度以降、東西約150メートル、南北約100メートルの範囲で、現代の伊勢神宮などにみられる「独立棟持柱(むなもちばしら)建物」と呼ばれる建物跡やそれらを板塀で囲んだ「方形区画施設」が出土。祭殿のような祭祀(さいし)空間のあった可能性が指摘されている。

 今回、その南西の中西遺跡で、一辺3~6・5メートルの竪穴建物跡計26棟や、人工的に掘られた幅30センチ~1メートル程度の複数の区画溝が出土。竪穴建物群は秋津遺跡の建物群と方位をほぼそろえていた。両遺跡では東西200メートル以上、南北約400メートルにわたり、祭祀と居住の空間が計画的に配置されていたとみられる。

 橿考研の今尾文昭調査課長は「…

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